学園坂商店会のこと

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西武多摩湖線「一橋学園駅」北口から続く商店街をしばらく歩くと、なだらかな坂道が始まります。
坂の手前、お茶の「宮鍋園」から始まるのが、学園坂商店会です。

ここは、昭和な風情漂う界隈。
まちかどやお店で、おしゃべりも弾みます。
季節ごとの、趣向を凝らしたイベントも活発です。

どこか懐かしいんだけど、にぎやかに新しいことも始まりそうな学園坂商店会。
日々のお買いものはもちろん、昭和レトロな暮らしの息吹を感じたい方も、冒険の種を探したい方も、どうぞ皆さま、ごゆるりとお過ごしください。

学園坂商店会概要

正式名 学園坂商店会
会長 笹川和信
所在地 東京都小平市学園東町1-8-5

学園坂商店街の成り立ち

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写真左:背丈より高い土手に囲まれた斉藤邸
写真右:斉藤邸の玄関前で遊ぶ子どもたち

昭和40年代終わり頃、坂の始まりの現在のパン屋(あぷっちぶー)から床屋(ココロ)まで、角から角までブロンズ彫刻家「斎藤素厳」さんの邸宅でした。
そのお向かいも宮鍋園から北に40メートルくらいまで店ではありませんでした。

坂の下に店が集まっていたので当時は学園「坂下」商店会という名前でした。
一方、斉藤邸をはさんで、駅の近くにも店がありました。

離れた場所にそれぞれ店が集まったので、自然と二つの商店会が生まれたのです。

昭和50年代には、素厳さんの邸宅もなくなり、向い側もほとんど店になったので、別れていた二つの商店街が、駅から続く一つの商店街のようになりました。